





尾張家
必見口コミ!
神田駅南口、日銀通りから細い路地を入ったところにある『尾張屋』さんへ。 お店は営業していらっしゃるのか分からない雰囲気。伝統ある料亭のような重厚感があります。暖簾は出ています。でも食事のメニューが見当たらない。 ちょうど女性客お二人が右手の引き戸を開けて入っていかれたので入口がわかりました。私も続いて右の引き戸を開けて入店。 店内に入るとコの字の大きなカウンターが広がっていました。奥には座敷も見えます。所々空席もありますが、そのままお待ち下さいとのこと。お店のルールがあるのですね。食べ終わった男性の後に案内されました。 テーブル周りを見ても、壁にもメニューらしきものは見当たりません。困った。 ご主人から「ご注文は?」と聞かれたので「おでんの定食を・・」と応えると、ご主人は理解された様子。 あらかじめネットでメニューを見てきたら『セット』と表示された『おでんのセット』が基本メニュー。入り口付近でお刺身とおでんを食べていたお客さんのメニューが、『刺身付きのセット 1,300円』だと思われます。 あらかじめ他の方の投稿を見てきてよかった! 私が座ったカウンター席の目の前にはおでんの大きな入れ物。おでんの具材がたくさん入っています。 おでんのおだしは「親子三代で継ぎ足し続け継承した秘伝のだし」だそうです。現在のご主人は三代目。 【ネットより】 昭和2年(1927)に創業。おでん鍋を満たすだしは、初代から孫に当たる現店主の長江寛さんへ3代に渡って継承してきた。閉店後は必ずだしを濾(こ)して火を入れ、翌朝に別鍋でとった日高昆布、鰹節、煮干しのだしを加える。 関東風おでんは濃口醤油で味付けするが、この店では白醤油、薄口醤油の関西風。その理由を寛さんは「初代は関東大震災で被災し、その時に炊き出しで食べた関西風おでんの味に感動したようです」と教えてくれた。 おでんは「厚揚げ、コンニャク、すり身揚げ、ごぼう天、昆布、ちくわ」。自慢のお出汁でよく煮込まれています。 ご飯は炊き込みご飯。それにしじみの赤だしみそ汁。そしてフルーツプチトマト。 かなりボリュームがありました。もうお腹いっぱい。充実の『セット』ですね。さすが伝統の味!
神田(東京)駅徒歩2分
おでん / 居酒屋 / 刺身
東京都 千代田区鍛冶町1-6-4




















































































































