





ガスト 須坂インター店
必見口コミ!
長野へ来て21年になる。 いわゆるIターン組というやつだ。東京でいろいろあって、家内の実家にふらりと来た。そんな感じである。十分十二分に考えて来たつもりだが、現在からみれば「何の気なしに移住」してしまったも同然だ。年齢も30を超えておりさして若くもなかったが、子どもだったと思う。 "気なしに移住したおかげで、東京とのギャップに苦しみ大変な苦労をした。" というのなら話も早いし文章化しやすくもあるのだが、これがないも同然。松本・長野駅前の商店が20:00すぎるとパタンパタン閉まりだす(現在は違うが)のに驚かされた程度で、あとはまったくなし。あっという間に適応できてしまったのは、「何の気なし」だったからこそだと思う。同時期にIターンしてきた者が何組もいたが、現在どれほど残っているかを考え合わせれば、まぁまぁうまく過ごせた方だろう。無論のこと、自分だけで過ごして来られたわけではなく、周囲の方が手助けしてくれたからこそだが。 適応できなかった、という者に理由を訊くと1に人間関係、2に食べ物という。人間関係はともかく、信州の食べ物が合わないというのがわからない、毎日々々昆虫食やすんき漬けを勧められるわけでなし。とも思うが人それぞれだから仕方がない。 「これは喰えない」 というものがない代わりに 「これは最高!」 と思ったものの代表が山賊焼きだ。 松本に来たばかりの頃、波田町のある食堂で出会ったのが最初なのだが、とにかくインパクトがすごかった。居酒屋「山賊」が発祥とも、「奪りあげる→鶏あげる」から名づけられたとも言うこの料理がなんど言えずに好きなのだ。ましてや、ガストで出会えたともなれば嬉しくてたまらない。 「信州名物 山賊焼き」862円 "長野県の郷土料理のひとつ。大判の鶏もも肉をタレに漬け込み、片栗粉をまぶして油で揚げた豪快な一品。"というそのまんまな惹句に惹かれ注文。松本の「源太」のような野趣極まる豪快さとはいかないが、白皿にどんと鎮座している姿はやはり心地よい。ナイフで自ら切り分けよ、というのはほとばしるほどの肉汁が蓄えられているからだ。十分下味がつけられているが、塩をふりかけるとファミレスっぽさが薄れ、滋味が増してくるような気がする。 東京に帰りたくないか? とは何度となく言われたことだが、これがまたほとんどない。行ったことのない地、食べたことのないものは、長野にはまだまだある。お楽しみはこれからだ。
村山(長野)駅
ファミレス / デリバリー・宅配 / ハンバーグ
長野県 須坂市福島雁土橋322-1













































































